点眼液の副作用で目がただれてしまった!クレイセラピーでどうにか回復
アトピー性皮膚炎と診断された娘に対して
知っておけばよかったと後悔している
アトピーやステロイドのことをお話します
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ステロイドの働きとステロイドの特徴
アトピー性皮膚炎と診断され
必ず処方される『ステロイド薬』
作用の強さが色々あり
赤ちゃんでも弱い作用のステロイドなら大丈夫と
処方されることがあります
我が家の娘も0歳から処方されていました
ステロイド薬は即効性があり
すぐに肌がキレイになるとう特徴があります
その反面
薬を塗らないと症状が再発する
ステロイド薬が身体に蓄積される
という側面もあります
この2点をしっかりを理解し
薬を使う上で知っておくべきことだと考えています
何事にも良い面と悪い面があります
その両側面を知った上で使うことが
安心だと考えるからです
ステロイド薬についての説明をうけていない現実
お医者さんではステロイドのデメリットを
説明してくれる先生は少ないと言えます
ここで、私が実際に経験した
お医者さんや薬剤師さんとのやり取りを
ご紹介したいと思います
ステロイドをやめたい私と皮膚科医との会話
昔、娘のステロイドの使用をやめたいと
通っていた皮膚科の先生へ相談しました
私「ステロイドの使用をやめたいんです」
先生「でも肌がキレイになってからじゃないとやめられない」
私「全然キレイにならないです」
先生「それは薬をちゃんと塗ってないからです」
私「(いやいや、毎日ちゃんと塗ってますよ・・・)皮膚が薄くなっている気がするんです」
先生「そういう臨床結果は出ていないから、気のせいですよ」
と、押し問答の末
私は『ステロイドをやめたい』という気持ちを理解してもらうのは辞めました
そして、先生には無断でステロイドの使用をやめることを決めました
ステロイドを使いたくない私と薬剤師との会話
私が目の痒みに襲われ
感染症の可能性を不安に感じ
眼科を受診したときのことです
眼科医からは『炎症を起こしてますね。目薬を処方しておきますね』
と言われ診察は終わりました
その後、処方箋をもたい薬局へ行った時のこと
目薬が2つ処方されていることを知りました
薬剤師「目薬が2つですね」
私「そうなんですね」
薬剤師「こちらは炎症を抑える目薬と、こっちはステロイドの目薬です」
私「(え?!目にステロイド?!)ステロイドを使いたくないんですが」
薬剤師「でも、2つ一緒に使った方が早く治りますから2つ使ってください」
私「でも、ステロイドは嫌なんです。1つだけでもいいですか?」
薬剤師「2つ使った方が早く治りますから、2つ使ってください」
私「治るのが遅くてもいいので1つでもいいですか?」
薬剤師「でも2つのが早いですからね。2つ使ってください」
このやり取りが10分くらい続きました
何を言ってもダメだと諦めた私は
2つの目薬を受取
1つしか使わないと思いながら帰りました
そして『炎症を抑える目薬』を1つだけ使うことにしたのです
その目薬を1日数回、両方に点眼して3日後
両目がただれてしまうことになったのです
副作用の説明がないまま薬を処方される現実
両目がただれた私は原因を調べました
調べたところ、点眼していた薬は炎症を抑える働きはあるけれど
副作用としてまぶたのタダレがあることが分かりました
病院でも薬局でも副作用についての説明は一切ありません
これはアトピー性皮膚炎も同じことが言えます
ステロイドのメリットだけを伝え
副作用(デメリット)の説明はしない場合が多いです
そして、私たちがその副作用に気づいたとき
すでに手遅れとなっていることが多いと言えます
ステロイドを手放せない
ステロイドを塗らないと肌が荒れる
そんなステロイド依存に近い状態になってしまうのです
私の目がただれるまでをご紹介します
目が痒くなり始めて3週間経過したころ
クレイパックなどで対処していましたが
このあと、実母に「感染症だったらこまる」と言われ
病院へいくことにしました
なんとなく、目が腫れているのがわかるでしょうか
病院へ行き、目薬を処方され
目薬を1種類だけ点眼して3日経過したころ
日に日にただれていく目に
目薬の副作用をしらべました
目薬の点眼をやめて
しばらく経過したころ
目から涙のようなメヤニのようなものが常に出てきて
痒みもありました
そのころはクレイアイパックばかりやっていました
目薬をやめ、クレイアイパックとクレイオイルだけで対処して1か月経過したころ
それまで外出をしなかったのですが
久しぶりのお仕事で外出しました
まだ目の痒みは腫れ・赤みが残っています
クレイファンデーションを塗って外出しました
そして、現在
すっかり良くなりましたが
何かあると目に痒みが出てくるようになりました
『何か』というのは
例えば、ストレスや疲れなどがあると目が痒くなるようになりました
これは、『目の周りから排出する』ことを身体が覚えてしまった結果
『個々から出せばいい』と認識してしまった身体と考えられます
身体は賢く手怠け者
排出先を見つけたら、そこから出すことを繰り返す傾向にあります
薬による影響はこういう部分でも出てくるのです
(クレイインストラクター仲間と勉強会の後)
ステロイドの副作用とその怖さ
ステロイドの良い面は
肌がすぐにキレイになることです
例えば、修学旅行や結婚式
デートやパーティーなど
人前で肌を出す事がある場合
ステロイドを使用するとすぐにキレイになります
でも、その反面ステロイドの使用をやめたときに
肌の症状は再発します
塗らないと肌がキレイにならない状態が続くのです
ステロイドを塗り続けるとどのようなことがおきるのでしょうか?
ステロイドの強さについてはコチラの記事を参考にしてみてください
ステロイドによる身体への影響
ステロイドは油で出来ています
塗るとベタベタするのはそのためですね
油ですから、身体へ浸透すると
身体の脂肪へと溶け込みます
溶け込んだ油は古くなって酸化し
血液やリンパ液に溶け込み
身体中を巡ります
そし酸化した油が炎症を起こし
肌荒れ・乾燥肌・アトピー性皮膚炎といった
肌疾患へとつながると言われています
また、ステロイドは油でできていますから
排出されにくいと言えます
身体の60%以上が水分で出来ている私たちは
古くなった水は排出されますが
古くなった油がなかなか排出されません
コップに水と油をいれたところをイメージしてみてください
コップを傾けたら
水は流れますが
油はなかなか流れていきませんね
コップにベタベタとまとわりつき
キレイにするのは一苦労です
身体にも同じことが言えます
身体の古くなった水分は尿や汗・涙や鼻水などとなって排出されますが
油は排出されにくくな
身体の中でベトベトとまとわりついてしまいます
そして排出されなかった油が
酸化し身体を巡り炎症を起こすことに繋がってしまうのです
また、酸化した油は嫌な臭いがしませんか?
ステロイドを塗り続けた身体からも
油が参加した臭いと本来持っている身体の匂いが合わさった
独特な匂いがしてきます
その匂いは、ステロイドが全て排出されるまで続く場合があります
ステロイドは使い続けることで
身体に色々な影響を及ぼすと言われているのです
まとめ
「ステロイドが悪」 で 「自然療法が善」
とは思いません
ケースバイケースでステロイドが必要なときもあるでしょう
ただ、ステロイドがもたらす身体への影響(副作用)を
しっかり知った上で使用することが重要です
私の場合、ステロイドの対する知識がないまま使い続けた結果
娘はステロイドを塗らないと肌が荒れる状態となってしまいました
その後、脱ステロイドを始めたことは
ステロイドの反動で苦しい時期を過ごしました
そういう知識を持つこと
情報を得ることが大切です
私は少しでも同じような思いをしている人を減らしたい
私が経験したこと、学んだ事が役に立つのであれば
アトピーっ子やアトピーっ子ママへ伝えていきたいと思い
今の活動をしています
『情報』は重要です
知っているか知らないかで
生き方が大きく変わってきてしまいます
是非、情報を得て、それを活かして
痒くない肌
眠れる夜
見せれる肌
を取り戻してください
≪蛯原瑞葵(えびはらみき)≫
母娘でアトピー&脱ステロイドを経て、自然療法を取り入れアトピーを改善
私は30年、娘は0歳から12年アトピーに悩まされステロイドを使い続けてきました。
「改善されない状態から抜け出したい」
一大決心をして脱ステロイドを決意。無知のまま始めた脱ステロイド生活は苦悩の連続でした。
身体のこと、肌のこと、食べ物のこと、そしてクレイ(粘土療法)のことを学び、毎日クレイ(粘土療法)を取り入れることで、私は6カ月、娘は1年6カ月で肌を改善。
自身の経験から【アトピーっ子ゼロにしたい!】という想いとともに、
≪自然療法を取り入れてアトピーを改善する方法≫を関東を中心に全国で講座を開催中。