出産は最大のデトックス?!アトピーは遺伝?!産まれた子供がアトピーにならないために
そんな声をよく聞きます
この記事では
- アトピーは遺伝なの?
- 親はアトピーじゃないのに、子供がアトピーになるのは何故?
- 妊娠前から子供にできること
について、お伝えいたします
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アトピーは遺伝なの?
『アトピーは遺伝』だという言葉を聞くことがあります
本当にそうなのでしょうか?
調べによると
遺伝が原因でアトピーになる子供は20~30%と言われています
つまり、遺伝によりアトピーを発症するのは
全体から見ると多くないということです
親がアトピーでも子供がアトピーにならない確率の方が高いことがわかります
では、なぜ『遺伝』という間違った認識をされてしまうのでしょうか?
妊娠は最大のデトックス?!デトックスでアトピーに?!
『妊娠は最大のデトックス』
という言葉を聞いたことはありませんか?
赤ちゃんを産むごとに
ママの身体はキレイになると言われています
子供を3人産んだころには
ママの身体に溜まっていた物が全て排出されるとも言われています
それは、子宮が大きく関係してきます
子宮は外とダイレクトに繋がっている臓器の1つ
尿道を通して外気がダイレクトに子宮に届きます
そのため、外からの不要物も子宮に溜まりやすいと言えます
また、身体の老廃物の子宮に溜まりやすいのです
子宮には老廃物が溜まってします
女性は月に1度『生理』があります
血液と一緒に、古くなった子宮内膜がはがれて外に排出されます
血液に子宮から剥がれ落ちた粘液・粘膜などが含まれ体外へでていきます
人の血液には様々な物が含まれているのはご存知ですか?
血液に必要不可欠な赤血球・白血球・血小板など以外にも
実は老廃物なども含まれてしまっているのです
肝臓・腎臓などで分解しきれなかった毒素や化学物質が腸などへ移動します
その後、尿・便などで排出されれば問題ないのですが
腸機能が低下していると排出されにくくなってしまいます
そして、老廃物のたまった腸の壁が傷つきリーキーガット症候群となってしまうのです
リーキーガット症候群となってしまった腸から
排出されず溜まってしまっている老廃物は血液・体液へと染み出し身体中を巡ります
また、リーキーガット症候群でなくても
老廃物が排出されず溜まってしまえば
行き所をなくなってしまい
同じように血液・体液へと染み出てしまうのです
そして、身体を巡った毒素や老廃物は
アトピー・湿疹・乾燥肌などと言った肌トラブルとして
体外へ出ようとする場合と
子宮へ溜まって生理の際に排出される場合があるのです
このように、子宮には体内に溜まった様々な不要な物が溜まり
それを排出するというサイクルがあると言われています
結婚前・妊娠前、どんな生活をおくっていましたか?
胎児を宿す子宮
そこは本来、子供を宿す子宮は温かい場所でなくてはいけません
栄養をしっかりを受取り心地よい場所ではないといけないのです
ですが、妊娠前にどのような生活を送っていたかで
その子宮の中の状態は変わってきます
- 外食・ジャンクフード・コンビニ食が多い
- タバコを吸っている
- 不規則な生活を送っている
- 薬を定期的・継続的に服用、塗布している
- ビールが好き
- ストレスの多い仕事をしている
- 好き嫌いが多い
- 子宮を冷やす
このような生活を送っていると
身体はどんどん老化していきます
身体はどんどん錆びていきます
その老化した身体、錆びた身体が
健康な細胞を取り戻し元気になるには
一定期間が必要です
それは人によっても、細胞によっても変わってきます
身体が老化したり錆びている状態や
老廃物や不要な物が身体に溜まっている状態で
妊娠をしてしまうと
妊娠初期に受け取る栄養素が足りなかったり偏っていたり
子供が安心して10カ月過ごす子宮が冷えていたりすると
着床したての子供は寒くて震えてしまいます
妊娠前にどのような生活を送っていたのか
もっと若いころにどんな生活を送っていたのか
それは女性にとってとても重要なことなのです
ママから娘へ伝える女性としての身体の整えかた
若いころは、妊娠することなど考えて生活なんてしませんよね
今を生きる・今を楽しむ
そんな感じじゃないですか?
私もそうでした
もちろん、今しかできないことがありますから
やりたい事を存分にやり
毎日を楽しむことを大切にして欲しいです
ですが、そんな毎日の中で
ちょっとだけ気を遣うだけで
5年後、10年後の身体が全然変わってきます
それは決してめんどくさいことではなく
お家で出来る簡単なことなのです
- 温かい飲み物・常温の飲み物を飲むように心がける
- 生理用品は布ナプキンや化学物質不使用の物を使う
- 家で食べる食事は栄養とバランスを考えて
- タバコや吸わない
- 洗剤を身体に優しいものに変える
まだまだ化粧をしたり遊んだりしたい年ごろの場合は
- 外食やお菓子を食べない
- 冷たい物(アイスや冷たい飲み物)を取らない
- 化学物質を含む化粧品を使わない
- 肌機能を低下させる化粧水・乳液・美容クリームなどを使わない
というのは、到底無理な話です
ダメと言ったって、こっそりやってしまうもの
だったら、無理に禁止にしたりせず
取ったり、食べたり、使ったりした後に
身体を整えればいいのです
整え方は自由
我が家のようにクレイを取り入れても良いですし
精油などを活用するのも良いでしょう
酵素風呂や岩盤浴に行ってみるのもいいかもしれません
食事(食養生)で日々の食事で整える方法もあります
無理に禁止にしたり、抑圧したり、頑張ったりせず
出来る範囲で行い
出来ない部分は身体を整えることで補えばいいのです
また、意識しているだけで気持ちが少し変わってきます
出来ることをする
それが続けるために必要なことです
まとめ
アトピーは実は遺伝よりも生活習慣により
症状が出てしまう割合の方が高いのが現実です
妊娠前にどんな生活を送っていたか
妊娠中にどんな生活を送っているのか
さらに
産まれた赤ちゃんがどんな風にすごしているか
ママがどんな生活を送っているか
薬による副作用や慢性的な常用
日々食べている食べ物や
身体に直接塗る化粧品など何を使っているか
沐浴、洗剤、離乳食、オムツなどなど
便利になり過ぎた私たち
除菌・滅菌し過ぎな私たちが
どんな風に過ごすかが何よりも重要です
身体には治癒力・免疫力があります
その力を発揮できるような環境を整えてあげたいですね
≪蛯原瑞葵(えびはらみき)≫
母娘でアトピー&脱ステロイドを経て、自然療法を取り入れアトピーを改善
私は30年、娘は0歳から12年アトピーに悩まされステロイドを使い続けてきました。
「改善されない状態から抜け出したい」
一大決心をして脱ステロイドを決意。無知のまま始めた脱ステロイド生活は苦悩の連続でした。
身体のこと、肌のこと、食べ物のこと、そしてクレイ(粘土療法)のことを学び、毎日クレイ(粘土療法)を取り入れることで、私は6カ月、娘は1年6カ月で肌を改善。
自身の経験から【アトピーっ子ゼロにしたい!】という想いとともに、
≪自然療法を取り入れてアトピーを改善する方法≫を関東を中心に全国で講座を開催中。