界面活性剤とアトピー性皮膚炎への影響
界面活性剤
肌にどんな影響があるのでしょうか?
この記事では
- 界面活性剤って?
- 界面活性剤の肌への影響
についてお伝えします。
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アトピー改善のための必要な情報
界面活性剤や合成ポリマーって
聞いたことありますか?
私は脱ステロイドをするまで
全く知りませんでした
私はアトピーや脱ステロイドについて
全く勉強しないまま
脱ステロイドを始めてしまいました
そのため、脱ステロイド中に色々学びました
その時に学んだのが
界面活性剤と合成ポリマー
では、これらはどんなものなのか?
肌にどんな影響を及ぼすのか?
今回は界面活性剤について
お伝えしていきたいと思います
界面活性剤って何?
では、まず界面活性剤についてお伝えしたいと思います
界面活性剤とは?
簡単に説明すると
混ざり合わない2つのものが
混ざり合うようにするためのもの
例えば、水と油
この2つは混ざり合わず分離しますよね
それを混ざり合うようにするための物質です
界面活性剤は、
2つの性質の異なる物質の界面(表面)を
混ざり合うように界面の性質を変える物質です
界面活性剤はどんなものに使われているの?
界面活性剤は色々なものに使われています
分かりやすいのが洗剤
本来、水で汚れた衣服などを洗おうとすると
汚れは剥がれにくく
なかなか衣類は綺麗になりません
そのため、衣類から汚れを離し
さらに汚れが衣類に再付着しないようにし
洗い流すためにはまず、
衣類から汚れを離さなくてはいけません
そのため、衣類から汚れを離し
洗い流し綺麗にするために
洗剤には界面活性剤が使われています
界面活性剤の働きの1つ乳化作用
これがとても大きな役割ん果たしてくれます
そのため、界面活性剤が含まれる製品は
とても多いです
界面活性剤は実際に
- 洗濯洗剤
- 石鹸
- シャンプー
- リンス
- ヘアケア用品
- 食品
- 化粧品
- 医薬品
などがあります
食品
食品では界面活性剤は
乳化剤として使われています
- マーガリン
- マヨネーズ
- アイスクリーム
などがあります
乳化剤には天然の乳化剤もあるので
どんな乳化剤が使われているか
確認して選ぶことをオススメします
非天然の乳化剤
- グリセリン脂肪酸エステル
- ショ糖脂肪酸エステル
- ステアロイル脂肪酸エステル
- ブマロピレングリコール脂肪酸エステル
などがあります
天然の乳化剤
- 植物レシチン
- 卵黄レシチン
があります
界面活性剤は肌に良くないの?
私たちは界面活性剤を
知らず知らずに摂取しています
食品として食べたり
化粧品などで使ったり
石鹸やシャンプーとして
ありとあらゆるものに含まれているため
知らない間に摂取してしまっています
では、界面活性剤は肌にどのような影響があるのでしょうか?
界面活性剤の身体への影響
界面活性剤には乳化作用のほかに浸透圧作用があります
その浸透圧作用により身体へより影響を与えると言われています
まず第一に、身体には人工的に作られた界面活性剤を分解する機能がありません
そのため、摂取された界面活性剤は
肝臓などの臓器に蓄積されてしまいます
蓄積された界面活性剤は
エンドリクリン作用を及ぼす恐れがあると言われています
エンドリクリン作用とは?
エンドリクリン作用とは
分泌された物質が体液によって他の器官に運ばれ
そこで作用すること
を、言います
つまり、界面活性剤が
体液を通して肝臓以外の様々な臓器や器官へ届いてしまう
ということです
身体を巡るホルモン
これもエンドリクリン作用により
身体を巡っています
これと同じように、
界面活性剤が身体を巡ってしまうと考えられています
界面活性剤の環境への影響
界面活性剤が使われた洗剤・石鹸・シャンプーなど
使用した水が流れていきます
水処理場で分解され無害となればいいのですが
界面活性剤は生分解性(物質が微生物によって分解される性質)が低いため
自然界に長い間、残ってしまいます
汚染された海洋環境で暮らす水生動物や
汚染された水を飲む人間や
汚染された水で栽培された植物などによって
皮膚への影響だけではなく
生殖機能の低下など
さまざまな内臓機能の低下につながりかねません
界面活性剤と肌への影響
界面活性剤は「本来混ざり合わないもが混ざるようにする(乳化作用)」があります
つまり、皮膚膜など皮膚のバリアを壊してしまうことに繋がります
皮膚の正面の皮膚膜
これを界面活性剤を使うことで、
皮脂が溶け出してしまいNMF(天然保湿因子)は
潤いを保てなくなってしまうのです
潤いが保てない肌は、水分を与えても水は蒸発してしまい
蒸発するときに更に水分を奪い乾燥の原因となります
- 化粧品
- ボディークリーム
- 日焼け止め
- シャンプー
- リンス
- 石鹸
- ボディーソープ
など、皮膚に触れることの多い製品を
毎日使うことで皮膚の構造は壊れてしまうのです
肌のためにと思って使っていた
- 化粧品
- 日焼け止め
- ボディークリーム
など
実は使えば使うほど、肌は壊れ乾燥が増し
乾燥肌やアトピー、敏感肌、湿疹などの原因となってしまうのです
まとめ
普段の生活で界面活性剤は色々な物に使われています
注意していても、いつの間にか摂取してしまっていることも多いでしょう
皮膚の構造が壊れてしまう前に
内臓機能が低下してしまう前に
何が出来るかが重要となってきます
摂取してしまった物を排出する
摂取してしまった後に回復させる
そのために、お家で出来る「お手当て」が
とても重要な意味を持ってきます
毎日「お手当て」することで
悪化を防ぎ、身体を整える
そんな気軽にできる「お手当て」を見つけて取り入れていってください
≪蛯原瑞葵(えびはらみき)≫
母娘でアトピー&脱ステロイドを経て、自然療法を取り入れアトピーを改善
私は30年、娘は0歳から12年アトピーに悩まされステロイドを使い続けてきました。
「改善されない状態から抜け出したい」
一大決心をして脱ステロイドを決意。無知のまま始めた脱ステロイド生活は苦悩の連続でした。
身体のこと、肌のこと、食べ物のこと、そしてクレイ(粘土療法)のことを学び、毎日クレイ(粘土療法)を取り入れることで、私は6カ月、娘は1年6カ月で肌を改善。
自身の経験から【アトピーっ子ゼロにしたい!】という想いとともに、
≪自然療法を取り入れてアトピーを改善する方法≫を関東を中心に全国で講座を開催中。