内臓不調とアトピー改善。内臓の働きを解説
『お酒をやめると身体と心が軽くなった』
と、いうお話をお伺いしました
内臓不調と身体と心に関係性はあるのか?
この記事では
- 内臓不調とアトピーとの関係
- 内臓不調と感情との関係
についてお伝えしたいと思います
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内臓は365日24時間勤務と同じ
内臓は365日24時間勤務だということをご存知でしたか?
食べたものを消化吸収し排出する
食べたものだけでなく
皮膚・頭皮に塗布し皮膚経由で体内へ入った物
口・鼻・子宮など『穴』を経由して体内に入った物
様々な経路を通して体内へ入った物を
消化吸収、解毒、排出、循環など
身体に必要な物を取り入れ
不要な物を排出する
というシンプルだけれども重要な働きをしてくれます
人は1日3食、時には3食以上食べますよね
食べ物だけでも4~5時間おきに体内へはいり
消化吸収排出のために内臓はフル回転
それ以外の方法で体内へ入ってきたものを
消化吸収排出をするために働きます
つまり365日24時間フル活動をしているような状態なのです
人も内臓も疲れたら感情が不安定になる?
毎日毎日仕事に追われていたら
人も気持ちが不安定になりませんか?
仕事や人間関係のストレス
時間に追われたり
睡眠時間が減ってしまったり
心がどんどん疲れてしまいますよね
内臓も同じです
毎日、フル稼働していたら
内臓も疲れてしまいます
そして、その内臓の疲れは人の心へと影響を与えるのをご存知でしたか?
肝臓、胆のうの働きと感情
まずはアトピー改善にも重要な肝臓や胆のうの働きについてみてみたいと思います
肝臓の働きとは?
肝臓はアトピー改善にも重要な関係があります
お薬を使っていると肝臓が弱ってきます
アトピーのように
ステロイド剤を使うことが多いと
肝臓が解毒のために
必要以上に働くことになります
そのため、肝臓の機能低下にもつながり
結果、肌に症状が出てくるという悪循環になってしまうのです
肝臓の働きは
- 解毒
- 血液の貯蔵
- 胆汁の生成
- タンパク質、糖質、脂質を身体のエネルギーに変える
などがあります
胆のうの働きとは?
胆のうは
- 胆のうで作られた胆汁を貯蔵
というとても大切な働きがあります
他にも
- 脂肪の分解
- 脂肪の吸収
- 脂溶性ビタミンの吸収を助ける
といった働きがあります
肝臓・胆のうの働きが滞るとどうなるの?
肝臓や胆のうが働きすぎるとどうなるのでしょうか?
東洋医学では肝臓や胆のうはは春と関係が深い臓器と言われています
春は、冬の間に停滞していた身体が活発になり始めます
滞っていた代謝がアップしてくるのです
すると、冬の間に上手く排出されず溜まっていた老廃物が排出され始めます
温かくなり下半身に溜まっていたものが
気温の上昇とともに上半身へと移動し
鼻水・目の痒み・くしゃみ
などの症状となって出てきます
それは、気温の上昇にともなり
肝臓に貯蔵されるべき血液が
上半身に停滞するため
そして肝臓・胆のうが疲れると『怒り』の感情が出てくると言われています
イライラしたり
怒りっぽくなったり
負の感情が肝臓や胆のうに溜まってしったり
血液の上半身へ停滞することで
怒りの感情に偏りがちになってしまいます
心臓・小腸の働きと感情
次に、心臓・小腸の働きについてみてみたいと思います
心臓の働き
心臓はみなさんさんご存知の通り
- 血液を全身へ巡らせるポンプの役割
をしています
1分間に約5Lもの血液を全身へ送り出すのです
小腸の働き
小腸は消化器官の中でも
- 消化と吸収
をメインとして行います
小腸内で、消化をほぼ終わらせ
栄養の分解と吸収を行ってくれます
心臓と小腸の働きが滞るとどうなるか?
東洋医学では心臓と小腸は夏に関係が深い臓器と言われています
夏は暑くなると汗をかきます
汗をかくことで人は体温調節をしています
ですが、汗をかくことで体の中のミネラルも
汗と一緒に出てしまっています
そのため、汗をかくとミネラル不足となった血液は
ドロドロになって流れにくくなってしまうのです
ドロドロの血液を全身に流すために
心臓はさらに血液を押し出すために働かなくてはいけません
すると心臓に負担がかかり
動機・息切れ・動脈硬化・心筋梗塞
を起こしかねません
また、小腸は栄養素を吸収して血液に取り入れるという働きがあります
血液がドロドロしていたら栄養素を取り入れさせるために負担がかかりますし
汗をかき水分不足気味になると
小腸も乾燥してしまいます
すると小腸の機能が低下し栄養不足の原因となってしまいます
また、心・小腸に負担がかかると
「喜び・興奮」という感情に関係すると言われています
夏になるとなぜかテンションが上がってしまったり
楽しく嬉しくなるのは
こんな関係があるのです
脾臓・胃と働きと感情
次に脾臓や胃の働きについてみてみたいと思います
脾臓の働き
脾臓はどんなことをしている臓器なのでしょうか?
脾臓には
- 古くなった赤血球を壊す
- 血小板の貯蔵
- リンパ球が集まる場所
- 免疫機能
- 鉄分の回収と再利用
といった働きがあります
胃の働き
胃の働きは知っている人も多いですね
胃には
- 食べ物をドロドロにする
という重要な働きがあります
食べ物を消化吸収するために
まず、ドロドロに『かくはん』する必要があります
その役割を担っているのが胃です
胃粘膜は食べ物を通じて細菌感染しやすいため
3日に1回新しい細胞に再生されています
脾臓や胃の働きが滞るとどうなるのか?
東洋医学では脾臓や胃は梅雨の時期に関係が深い臓器と言われています
梅雨の時期は湿気が増えジメジメしますよね
この湿気は胃腸などの消化器系に負担をかけ
消化不良、食欲不振の原因となります
消化不良、食欲不振などにより
口内炎・ヘルペス・内臓下垂
等の症状がでてくることがあります
脾臓や胃が弱ると「不安・心配」などの感情が出てくると言われています
雨の日が続きジメジメした季節になると
なんだか憂鬱になったり
なんとなく不安になったりしてしまうのは
こんな関係があるのです
肺や大腸の働きと感情
では次に肺や大腸の働きについてみてみたいと思います
肺の働きとは?
実は肺もアトピー改善に大きな関係のある臓器の一つです
肺の働きは
- 空気を吸ったり吐いたり(呼吸)
と、いう簡単に見えてとても重要な働きがあります
空気を吸うことで体内へ酸素を取り入れ二酸化炭素を吐き出します
この簡単に見える働きが滞ると
全身への血液の循環も滞ってしまいます
大腸の働きとは?
大腸は小腸方続いている消化器官の最後の臓器です
大腸の主な役割は
- 水分の吸収
- 老廃物の排泄
です
また大腸にいる腸内細菌は、残った栄養素を分解してくれます
肺や大腸の働きが滞るとどうなるの?
東洋医学では肺や大腸は秋に関係が深い臓器と言われています
秋は実は乾燥の季節なのをご存知でしたか?
乾燥することで、肺も乾燥してしまいます
それは、吸い込んだ空気が乾燥しているため
得られる水分量が少ないためです
また、空気が乾燥していると
身体の水分量も減ってきてしまいます
皮膚も乾燥しはじめることで
実は大腸も乾燥してしまいます
そのため、乾燥した大腸は
コロコロした便・便秘
といった乾燥により排便が上手くできなくなってしまいます
そして肺や大腸が疲れると『悲しみ』の感情が出てくると言われています
芸術の秋と言われていますが
なんだか物悲しい感傷的な気持ちになるのは
このような関係があるのです
腎臓や膀胱の働きと感情
では次に腎臓や膀胱の働きについてみてみたいと思います
腎臓の働きとは?
腎臓は2つある珍しい臓器です
その腎臓の働きは
- 血液の浄化器官
と言われています
体内の約1/4の血液が腎臓に流れ込みます
休まることなく流れ込んできているんですね
それは何故か?
- 血液のろ過
- 余分な水分や塩分の除去
- 老廃物を取り除く
- 尿として排出
といった働きがあります
また、
- 体内の水分や電解質のバランス調整され、恒常性が保たれる
という需要な役目があります
膀胱の働きとは?
膀胱の働きは既にご存知ですね
膀胱には
- 尿を貯める
という役割があります
腎臓から送られた尿を、膀胱で一時的に貯めておきます
腎臓や膀胱の働きが滞るとどうなるの?
東洋医学では腎臓や膀胱は冬に関係が深い臓器と言われています
冬による寒さが血管を収縮し血行が悪くなります
血行が悪くなると冷えの原因にもなります
寒くて身体や毛穴が縮こまることで
血行が悪くなる・むくむ・冷え
等につながります
また、血行が悪くなり冷えやむくみなどにより
身体の水分が下半身に滞ります
これが更なる冷えの要因にもなるのですが
この下半身への水分の滞りが
春になる身体が循環し始めたときに
上半身へと昇り春特有の症状の原因にもなるのです
実は、腎臓は寒さに弱い臓器と言われています
寒さによって働きが低下してしまう腎臓
また、寒くなるとトイレが近くなるということはありませんか?
これは、毛穴が閉じ汗をかかないため
身体の水分の排出が膀胱へ集中するためです
すると、膀胱はいつも以上に働かなくてはいけなくなり
膀胱へ負担がかかってしまうのです
そして腎臓や膀胱が疲れると『恐怖・恐れ』という感情が出てくると言われています
怖い夢を見るとお漏らしをしてしまったりしますね
また、「恐れ」の感情は自分への自信のなさや失敗への恐れなどにもつながります
自分に自信がない
失敗が怖くて踏み出せない
そんな時は、腎臓や膀胱が弱っているのかもしれませんね
まとめ
西洋医学と東洋医学では考え方が違います
そのため、相いれないと思われる部分もありますが
実はそうではありません
お互いの良さを取り入れ、身体や心のケアをすることができるのです
先日
『お酒を止めたら、身体だけじゃなく心も軽く楽しくなった』
という話を聞きました
また
『心臓移植をした方が味覚や思考が変わり人が変わったようだ』
という話も聞いたことがあります
これは、臓器と感情にとても深い関係があるからかもしれません
症状を見ることも大切ですが
その時の自分の感情を振り返ることで
内臓の不調を発見するキッカケとなります
逆にアトピーによるストレス
例えば、アトピーで毎日不安・・・
そんな時は脾臓や胃も弱っているかもしれません
『不安や心配、悩み過ぎてしまうとストレスにより胃潰瘍になる』
なんていうのは、ここに繋がってきますね
また、
アトピーで悲しく孤独感を感じてします・・・
そんな時は肺や大腸をケアしてみてください
アトピーで人の目に触れるのが怖い・・・
そんな時は、腎臓や膀胱を労わってみて欲しいです
こんな風に感情とアトピー、そして内臓には大きな関係があります
原因が1つではないアトピーだからこそ
色々な角度から自分自身を観察し、感じることが改善への早道となりますよ
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母娘でアトピー&脱ステロイドを経て、自然療法を取り入れアトピーを改善
私は30年、娘は0歳から12年アトピーに悩まされステロイドを使い続けてきました。
「改善されない状態から抜け出したい」
一大決心をして脱ステロイドを決意。無知のまま始めた脱ステロイド生活は苦悩の連続でした。
身体のこと、肌のこと、食べ物のこと、そしてクレイ(粘土療法)のことを学び、毎日クレイ(粘土療法)を取り入れることで、私は6カ月、娘は1年6カ月で肌を改善。
自身の経験から【アトピーっ子ゼロにしたい!】という想いとともに、
≪自然療法を取り入れてアトピーを改善する方法≫を関東を中心に全国で講座を開催中。